BBRK 99-07-25


「Fresh Music」フィールドテスト(笑)  

音が悪くても、電車やバスの車内など周りがうるさければあんまり気にならないのではないか、という仮説を証明(?)すべく(証明してどないすんねん(笑))、実際に車内で聴いてみました。
この日は昭島モリタウンで千葉千恵巳のイベントがある日。昭島へ行くには途中武蔵野線に乗るわけですが、新秋津から西国分寺までの間は駅の部分以外は地下ということで、トンネルに響く走行音がうるさく音質うんぬんを評価する以前の状態でした(苦笑)。密閉型ヘッドホンでも使えばそうではなかったのかもしれません。
さて、地上ではどうかですが、もともと CDによって録音レベルにばらつきがあり(古いものほど低めな傾向)、曲(というかアーティストですな)が変わるたびに、ちょうどいい音量にするためにボリューム調整が必要になるわけですが、「Fresh Music」にはリモコンが無いのでその都度かばんに手を突っ込んでゴソゴソやることになるわけですが、リモコン付き Walkman に慣れた身には、これがものすごい苦痛に感じたということでしょう。
MP3ファイルを作るときに、聴感的レベルが同じになるように作ればいいんでしょうけど、それは結構面倒ですし、その処理をする分、時間もかかります。

というわけで「おでかけミュージック再生機」としては、「Fresh Music」(だけでなく、ほかの多くのプレーヤも)は向かないという結論に達したわけです。まぁ現時点では、ですけどね。


BBRK に戻る / BBRK 99-07-25 の全記事に戻る