BBRK 01-04-07


スッキリケーブル お買い得@クレバリー  

パソコン内部で HDDと M/Bを接続する 40ピンの平行ケーブル(リボンケーブル)は、平行ゆえに幅が広くて曲げにくく扱いにくいもの。
しかし、UDMA66が普及しはじめたころからから、線をほぐしたものをチューブに入れて自由自在に曲げられるようにした「スマートケーブル」と呼ばれるケーブルが出回るようになり、これは便利なんですが、平行ケーブルに比べると結構高くて、M/Bに付属の平行ケーブルでいいやぁと思っていたんですね。内部接続に使うものなので配線がごちゃごちゃでも見えないから気にならないし(笑)

そんな折、久しぶりに秋葉原を徘徊したところ、秋葉原のクレバリー2号店(元パソコンシティー。DOS/Vパラダイス本店前)で安いものを発見。思わずゲットしちゃいました(笑)

ST-F5014 スッキリケーブル SCSI用 1:4(0.92m) \750
ST-FDD113 スッキリケーブル FDD用 1:1(0.3m) \380

安いだけあって作りはちゃちぃいけど、まぁ大丈夫だろうということで採用(笑)

SCSI用は問題なし。おかげで内部配線がすっきり。

難儀したのがFDDケーブル。FDDケーブルって、他のケーブルと違って極性があるんですよね。それを忘れてて、何度差し直しても FDDが認識されない。こりゃ不良品か? とケーブルを疑ったけど、不良ではなくて極性の問題でした。
FDDは古いI/Fなので A・Bドライブを区別するのにハードウェア的に行っています。Aドライブをつなげるコネクタは Bにはない「ヒネリ」(信号線の入れ換え)がされているんですね。「ヒネリ」のあるコネクタにつないだドライブが Aと認識されます。さらに、その入れ換えは対称な位置ではないため、どっちのコネクタを M/B側、FDD側にするかが決まってしまっています。
で、安いケーブルなのでどちらのコネクタが FDD側か、なんてな刻印もなく、4通りの組み合わせ(コネクタ位置2通り x 1番ピンの位置 2通り)を試してようやく動くつなぎかたを発見。一件落着(苦笑)

危うく、ナンセンスクレームになるところだっただよ(苦笑)


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