BBRK 01-06-18


WinMe → Win2k 移行完了。でも WinMe 環境は残す(苦笑)  

今まで WindowsMe と Windows2000 の2つの環境をマルチブートで切り替えながら使ってきました。
普段は WinMe で、Photoshopを使うときだけ Windows2000、という使い分けです。なんてゼイタク(笑)

皆さんご存じのように WindowsMe の出来はあまりにも悪く、たまに起動しなかったり、起動は出来ても終了しなかったり、はたまた Windows Media Player が固まりまくったり…などなど、(比較的)出来の良い Win2k の環境があるのになぜ WinMe をメインに使っているんだ?? と人からよく言われましたが(笑)、環境の移行が面倒だったのでずっとだましだまし使っていたんですね。

今回、一念発起し、Win2k 側の環境に WinMe の環境を移してみました。作業自体は時間と手間が掛かるだけで、難しいこともなく無事に終了。
しかし、なにやら動作が不安定。タスクマネージャのメモリ使用量グラフがゼロになったままになったり…など、かなり怪しい(苦笑)
いろいろ試行錯誤を重ねた結果、原因は CPUのクロックアップにあったようで、標準速度に戻したらピタリと直りました(苦笑)。WinMe では問題なかったのになぁ。やはり WinNT 系はシビアですねぇ。

ちなみに、Win2k 移行が済んだにもかかわらず WinMe の環境は残してあったりします。それはなぜかというと、あるひとつのことをするときだけ Win2k では不具合があるんですね。それは、「RealPlayer でインターネットラジオを聴きながら RealProducer でリアルタイムに raファイルに録音し、さらに掲示板でボードチャットをする」ときに発生するんです(笑)
WinMe では問題ないのですが、Win2k だとブラウザで掲示板に書込み処理しているその短時間だけ CPU使用率が100%に張り付き、再生音がその間だけ途切れてしまうんです。しょっちゅうブチブチ切れまくる raファイルなんて、聴くに耐えないものなので、それはそれは大問題なわけです(笑)
まぁ、今となってはこのようなことをする機会はほとんどないのですが、Btrueで盛り上がっていた頃は週に 2日くらいはこんなことをしていたんですよねぇ…(遠い目)。

デュアルブートなパーティション配置
ちなみに、HDDのパーティション配置と各環境でブート時のドライブ割り当てはこんな感じにしています。

HDD: Maxtor 5T030H3 (30GB)
Win2k環境のときWinMe環境のとき
パーティション0 (基本) : Windows2000(NTFS)4GBC見えない
パーティション1 (基本) : WindowsMe(FAT32)2GBGC
パーティション2 (拡張) : DATA(FAT16)1GBDD
パーティション3 (拡張) : STORAGE(FAT16)1GBEE
パーティション4 (拡張) : BUFFER(FAT32)20GBFF

表記のパーティションが各環境でのブートパーティションを示します。

NT系OSはドライブレターを任意に設定できるのでこのようなこと(WinMeのブートパーティションを Gにする)が可能。
MBR(マスターブートレコード)には MBM をインストールし、起動する OSを切り替えている。MBMは設定の際に知識が必要で若干ハードルは高いかもしれないけど、インストールが簡単で HDD容量も食わないし融通が利くなどの理由でお勧め。フリーだし。

DATA、STORAGEのパーティションサイズが 1GB なのはバックアップのため。
GIGA MO(1.3GB容量のMO)を使ってバックアップしているので、1ドライブの内容を 1枚に納めるべくこのような小さいサイズにしている。
また、サイズが小さいとすぐにドライブの残量が減り、頻繁に整理するようになるので、ゴミを溜めにくいというメリットもある。
FAT16なのは FAT32の信頼性が不明なため。
この 1GBパーティションにはメールやメモやデータベースなど、失うとリカバリーの出来ないファイルを集中配置してある。このパーティションのデータを失うと私は途方にくれてしまうだろう(苦笑)


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