BBRK 06-01-14


AG-DVC30 FT まとめ  

「今日の動き」の主たる目的が、先日購入したビデオカメラ AG-DVC30 の FT(Field Test)だったワケ(笑)ですんで、その結果をちょこっとまとめておきます。

■撮影現場の状況
ごく一般的な会議室で、照明は天井の蛍光灯に、ステージ(といっても段はなく床そのもの)の背景の白いパーティションに白熱電球の照明が当たっているという混合照明。ステージ上の人物を照らす照明は特になし。
カメラ任せで撮影すると、主被写体がアンダーに映ることが予想される。また、混合照明なのでホワイトバランスも見た目の感覚と違うものとなりそう。

■結果(笑)
◆ズーム動作
さすがにスムーズで、撮影者のやりたいことがきっちり伝わり、それに応えてくれる。あぁ、なんという幸せ(笑)。これに慣れたら、他のカメラは使えないよなぁ…と思いながら撮影してました(苦笑)
最高速度でズームインを行うとフォーカスがついてこれないのは、まぁ、致し方ないところか。カメラワークでカバーするしかない(…って、こんな速いズームインなんて多用しませんが)。
◆露出調整
本機は絞りとゲイン調整が連動した調整しか出来ないが、イベント撮りには十分。ずっとマニュアルで撮影。メニューによるカスタマイズにてフォーカスリングで露出補正が出来るようにして、同リングで行ったが非常にやりやすくて Good。
◆オートフォーカス動作
ずっとオートで行っていたが、特に遅さは感じず。
◆ホワイトバランス
本機はオートのホワイトバランスがいまひとつで、撮影者がカメラのクセを把握し、状況に応じてマニュアルで設定する必要がある…という認識だったので、撮影前にあらかじめ、白熱電球の光が当たっていない白壁でホワイトバランスの手動調整を行い、その状態で撮影。
結果はまぁまぁ(笑)。今回のケースでは、オートだと、撮影しているもの(引きか人物の顔アップ)によってとんでもなく調整が変わってしまい使いものにならなかった(苦笑)

■結論
コイツとは付き合って行けそうです。ちょっと重くて嵩張るヤツですが、私の最後の SD(標準解像度)カメラとなりそうな予感がしますね。

今回と異なる撮影環境で撮影する度に、追加でレポしてみたいと思います。


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