BBRK 06-10-29


スタッフがブログで書いてよい範囲を超えてないか?  

大阪のタレントスクール「キャレス」のスタッフ N氏によるブログ「キャレスってこんなとこです。」の 10/29 の記事「神戸阪急イベント終了」を見てちょっと唖然。キャレス内部の状況を少し垣間見たような気がします(苦笑)

この日、神戸阪急で行われた「PENTY'S 2007年春夏カタログ&ネットモデルオーディション」の神戸地区予選は恒例の通り、今回も、公開オーディションで、オーディションの合間にキャレス生がミニライブで華を添える、ということを行ったのですが、ミニライブに出演した新ユニットについて、N氏が次のようにコメントしているんですな。

キャレスライブでは、初めての出演となるユニットも多数ありました。
まだまだまだまだまだまだまだまだまだまだまだまだ・・・練習など頑張らないといけません。(苦笑)
特に大阪校のガールズユニットのレベルが低いのは辛いですね。
僕らやインストラクターからはもうかなり前から言われ続けてはいるんですが
なかなか好転しないのは正直さみしいです。
意識が変わればびっくりするくらい上手くなれると思うんですが。
頑張ってほしいです。

「特に大阪校の…」以下は不要な記述ですね。温かい目で見守ってあげてください…といった表現で締めくくるべきでしょう。
大阪校のガールズはもうダメだと烙印を押しているようにも受け取れます。思い込みで発言しているヲタの戯言ならともかく(笑)、内情を良く知っているスタッフなわけですし生徒に対しても影響力のある人なのですから、発言にはもっと配慮があって然るべきですね。

キャレスに地方校(大阪以外の名古屋校とか横浜校のこと(笑))が出来てから、地方校のレベルアップ(生徒一人一人の意識改革)のために「近い存在にいる目標」として大阪校の生徒たちが活躍してきたわけですが、そんな大阪校自身が生徒のモチベーション高揚に苦労しているようですな。
そうなってしまった背景は知る由もありませんが、想像すると、大阪校の「近い存在にいる目標」がごっそり芸能界入りして目標不在となったとか、トップの人間の求心力が衰退したとか、いろいろ考え付きますが、本当のエンターテイメント好きが減っているのが一番の原因なのかなぁ…と思ったりします。
要するに、歌を歌うことが何よりも好き、ダンスを踊ることが生きがい、のような「芸能バカ」みたいなひとが減って、代わりに、ただ漠然と有名になりたい、とか、芸能界に入ってあこがれのひとに近づきたい、といった不純な動機(笑)でスクールに入るひとの影響力が大きくなってきて、士気低下に歯止めが掛からない…というパターンですな。
少子化と SPEEDインスパイア世代の高齢化(苦笑)がもたらした V&D を志望する人間の絶対数の減少により、入学させる生徒を選べなくなり、生徒の質が維持できないことも、それを加速しているのでしょう。

その他にもキャレスの場合、即戦力を欲しがる協力関係にあるプロダクションのせいで(苦笑)、ジュニアモデル発掘に力を入れすぎた余り、育成してデビューさせるということが疎かになっているということがあるのかもしれません。

さて、その一方で、最近、キャレス大阪校の中堅どころとされる生徒の退所が目立つという噂(笑)を小耳に挟んでいたりしますが、今回のブログの件を考えるに、生徒側だけでなくスタッフ側にも問題があったりしないのかな〜と勘ぐってしまう今日この頃だったりします(苦笑)

# …って、なに書いてるんだか…(苦笑)

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ところで、知り合いによると、新ユニットは次のようなメンバー構成だったそうです。
間違いがありましたら、ご指摘ください(苦笑)

・mini BLOCK ‥ 仮谷みりあ・西村愛華・古賀かれん・川本璃央奈
・ファンキーチップス ‥ 明石泰葉・清水久美子・納茜・仮谷せいら・椰木椿・守屋美里
・子スペラーズ(4代目) ‥ 中島弥咲・門元穂果・脇菜々香
・パズル ‥ 小西真鈴・小西安奈・正温子・潮美華・竹林芽衣・小堀真未


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