BBRK 07-03-03


おかいもの ‥ スキャナ  

# すいません、この記事にはスクールネタは出てきません(苦笑)

EPSON のフラッドヘッドスキャナ GT-F700 を買いましたというお話(笑)
秋葉原の ニッシンパル にて \19300。

いままで使っていたスキャナは Canon の CanoScan D1250U2F という機種で、2001/11/17 にヨドバシカメラで \19800 で購入。
この PC Watch の記事 にもあるように、USB2.0 というインターフェースがまだ一般的ではなかった頃に普及価格帯で USB2.0 を搭載したという機種ですな。

D1250U2F の何が気に入らなかったのかというと、

・平行四辺形にスキャンされる(よ〜く見ないとわからないレベル)
・4隅周辺が歪む
・色にややマゼンタが被る
・スキャン画像にスジが入る(黒い原稿をスキャンしないとわからないレベル)

というあたり。
4番目は、だましだまし使えなくもないというレベルなので、まぁ我慢出来るとして(笑)、1・2番目はいい加減うんざりしてきたんですな。まぁ、うんざりとなったきっかけは特にないのですが(笑)

もう 6年近く使ってきているし、以前ほどに遠征をしなくなったので小銭も貯まってるし(笑)、ここらで買い換えるか…という軽い思いつきでふらっと決めて購入しちゃいました。

私のスキャナー使用歴は、DOS/V パソコンを使い始めたのとほぼ同時なので、12年ほどになるのかな。

最初は、センサーの付いたものを、手でゆっくり動かしてスキャンするという海外製のハンドスキャナ(ColorMobile 自走式スキャナ、1995/02/19購入 \27400)。これは、ゆっくり かつ むらのない動かしかたをしないとキレイにスキャンできないというシロモノでした(苦笑)
次が Canon の CanoScan300(1997/09/13購入 \23600)。こいつはセンサーに設計不良な部分があるのか、しばらくするとスキャン画像にスジが入るようになるんですな。2回修理に出したあげく製品交換となり、CanoScan のイメージを著しく損ねさせました(苦笑)
そして、その次が、EPSON の GT-5500WINS(1998/07/12購入 \29715)。可もなく不可もなく。ただ、色が演出されすぎで個人的にはイマイチ。

さて、この頃まで使っていた PC本体は SCSIベースだったのですが、SCSI HDDよりも IDE HDDの方がコストが安い、新技術を搭載したものが IDEの方を先に市場投入される…など魅力の多さにより、SCSI派から Non SCSI派に鞍替え(笑)。それに合せて SCSIではないスキャナーに買い換えたのが、D1250U2F だったのですな。
そして、上述の理由により、EPSON の GT-F700 を購入したというわけです。

とまぁ、他人には全く参考にならない私のスキャナー使用歴の披露(爆)が終わったところで、EPSON と Canon のスキャナ比べでもしてみます。まぁ、これも参考にならないと思います(苦笑)

・EPSON
- いいところ: スキャンをすぐに始められる
- 悪いところ: プレビューは終わるまで画面上に何も出てこない
・Canon
- いいところ: プレビューの経過がリアルタイムに画面に出るし必要なところまでプレビューが済んだら ESCキーで終了できる
- 悪いところ: スキャンを始める前にキャリブレーションが行われ、すぐにスキャンが始められない

気をつけないといけないのは、情報が古いかもしれないということです。EPSONについては最新の情報ですが、Canon については 6年も前の情報です(苦笑)

さて、それでは、GT-F700 の簡単なインプレッションと参りますか(笑)

●スキャンドライバ(EPSON Scan)が優秀
・レタッチソフトに送る前に調整がいろいろ出来る。
・このドライバだけで、テキスト情報が付加された PDFが作成できる。

テキスト情報付加PDFは、スキャンしたイメージに OCR機能で認識した文字を埋め込んであるもので、文字列の検索が出来るんですな。検索だけでなく、マウスでドラッグした部分を Windowsのクリップボードにテキストでコピーすることもできます。
発表会のパンフなどをスキャンして保存しておくと有用そう(笑)

●D1250U2F と比べて…
・絵が明るい → レタッチでカラーバランスが崩れにくい
・色も正確 → レタッチ作業がラク
・(同じ解像度でスキャンしても)解像度が高い
・スキャン動作音が静か
・本体のデザインがいい
…と、いいことずくめ(笑)。良くない点を挙げるなら、
・電源コードと USBケーブルの差し込み口が本体フロントの右サイドにある。後ろにあったほうが配線が目立たなくてスッキリする。
ということくらい。

そうそう、「いまひとつ」なポイントはもうひとつあった(笑)
化粧箱(梱包箱)に関することなので大したことじゃないのですが(笑)、お持ち帰りする際のお店での梱包を簡略化させるため、箱の上面の 2箇所に楕円形で穴が開けられるようになっていて、そこに手を入れて持ち運んでくれということになっているのですが、結構重さがあるので、ダンボールのエッジの立っているところを持つというのは結構痛くてしんどいんですな。これについては、取ってが付いている Canon の勝ち(笑)

■関連URL
・EPSON ニュースリリース: カラリオスキャナ新モデル3機種新発売(2006年7月4日)


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