BBRK 07-11-10


今日の動き  

ACTRUSH新宿明治安田生命ホール(17:19-19:29)

規制関係は、撮影禁止。
客層はバトル参加者の所属劇団のファンや身内など。女性客が多かったですな。
ヲタ客は私だけだった模様(苦笑)

いや〜、とにかく面白かったですな。こんなエンターテイメントもあるんですねぇ。

いきなりテーマを与えられ即興でストーリーを作るというようなことは、演技のレッスンの場ではよくやられているのだと思いますが、それをお客の前で行おうというもの。
ただし、稽古場で行われているものと大きく違うのは、既に演者として活躍しているひとが、劇団の代表としてのプレッシャーを受けつつ演者としてのプライドを掛ける演技バトルであるというところ。

バトルなので勝敗があります。勝敗のジャッジをする 7人の審査員が座席の最前に座り、各バトル終了毎にどちら(銀or金)が良かったかを団扇を挙げて意思表示、数の多い方が勝利となります。
制限時間は 3分。ステージ下手には残り時間を表示するデジタル時計が設置され、審査員席にはゴングが置かれ、試合開始・終了時には格闘技の如くゴングを鳴らして知らせるという凝りよう。

勝者を決める判断基準は、いかに「リングを支配したか」。
理想としては、自分のペースでストーリーを展開させつつも、その中で相手を生かし、相手が生きることによって自分もより高い位置に押し上げられる、そんな展開が出来ることなのですが、なかなかそんなレベルのバトルに到達するのは難しいようでした。
中には、即興なのにもかかわらず、まるでシナリオがあるかの如くスムーズにストーリーを展開していくバトルもあって、ベテラン演者のポテンシャルというものを見せつけられた瞬間でしたね。

3分という長さはイベントがテンポよく進行するにはちょうど良い長さですが、バトルとしては短すぎますね。バトルの級ごとに変えてもよかったのでは?

さて、我らが(笑) 肥後あかね はどうだったのかというと、山田麻衣子と対戦し、圧倒的優位(…という発表はありませんが、誰の目にもそう映ったはず)で勝利しました。おめでとうございます(笑)
バトルの内容としてはイマイチでしたが…(苦笑)

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BBRK 07-11-02 : 肥後あかね と 山田麻衣子(その2)


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