BBRK 09-10-22
東海道・山陽新幹線をよく利用するひとならご存じの「エクスプレス予約」に、新商品「EXお出かけ早特」が登場。
…と言っても、期間限定で試験的にやるみたいです。これも高速道路料金 \1000 対策のひとつなんでしょうな。
詳細 → 「エクスプレス予約から「EXお出かけ早特」を新発売!」(JR西日本プレスリリース)
「IC早特」(旧・エクスプレス早特)の類似商品で、特急券と片道乗車券がセットになっているもの。
家族旅行での利用を想定しているようで、カード本人以外も使えるようにするため ICでの乗車は不可能で、きっぷを発券する。
以前の「エクスプレス早特」に似ていますが、次のような違いがあります。
エクスプレス早特 | EXお出かけ早特 | IC早特 | 通常料金(参考) | |
東京-新大阪 (普通車) | \12000 | \12900 | \12000 | \14050 |
東京-新大阪 (グリーン) | \14000 | \14500 | \14000 | \18690 |
対象列車 | 乗車駅を朝6時台に発車する「のぞみ」と終日の「ひかり」 | 制限なし | 乗車駅を朝6時台に発車する「のぞみ」と終日の「ひかり」 | 制限なし |
設定日 | 制限なし | 土・日・祝日(2009/10/31〜2010/01/11)と年末年始(2009/12/30〜01/03出発日) | 制限なし | 制限なし |
在来線ゾーン | 乗車可 | 乗車可 | 乗車不可 | 乗車可 |
※「エクスプレス早特」は「IC早特」に移行されたため、現在この商品はありません。
東京-新大阪 を土日に利用する場合。
「EXお出かけ早特」を「IC早特」をベースに比較すると、
・\900高い。
・どの「のぞみ」でも選べる。
・「都区内」「市内」等の在来線ゾーンも乗車できる。
\900 の Up分と相殺できるケースは若干はありそう。
上の表にはありませんが、「e特急券」+「乗車券」(= \13200)をベースに比較すると、
・\300安い。
・3日前までに予約が必要。
・列車毎の席数が決まっているため、直前では予約できないかも。
\300安いというメリットより、制約のほうが大きくて、あまり使える機会がなさそう。
結論としては(笑)、「IC早特」→「EXお出かけ早特」→「e特急券」という順番に座席を探していくという感じになりそうですな。
我ながら、どうってことない結論で申し訳ないっす(苦笑)
「EXお出かけ早特」は 3日前という制限があるんですから、もっと値段を下げるべきですね。
そうすりゃ、もっと分かりやすいのに…。やることが中途半端すぎます。