BBRK 11-03-10


「歌スタ!!」ダイジェストを BDに(笑)  

昨年の 3/29 で終了した NTV「歌スタ!!」。
番組開始直後から 個人的著名どころ がちょこちょこ出場し、「なんなんだ、この重要な番組は!!」となって毎週録画 & DVD化してきたわけですが(笑)、そのうち、「を〜〜!!」と思わせるような出場者の出場率が減少し、単なる惰性で DVD や BD が増えていったという状況でした(苦笑)

そこで、「TMPGEnc Authoring Works 4」(TAW4)を使い、DVDや BDから必要な部分だけを抜き出し、ダイジェストとして BDにまとめるという作業を敢行(笑)

結果、DVD 25枚 + BD 1枚の 26枚が、BD 1枚にまとまっちゃいました。いやぁ、すっきり(笑)
文章で書くと大したことない感じですが、画像 で見ると結構なインパクトですよ。
右が Before で左が After です(笑)

さて、DVDからの取り込みでは特に問題は起きないので注意点はありませんが、BDの場合は注意が必要です。
BDに記録してあるのは地デジで放送になった番組で、SONYの BDZ-X90 というレコーダで記録した BDAVです。
1枚の BDにたくさん入るようにレコーダの編集機能で CMなどをカットをしてあるのですが、それを PCに入れて TAW4で取り込むと、編集でカットした以降の音声と映像が大きくずれるという症状が起きます。
ハイビジョンは重いので TAW4でプロクシ映像を作成したりしますが、それでもずれが起きます。

地デジで放送になった番組ですので、暗号化されています。そのままでは編集できません。
それを解除するのに AnyDVD を使いましたが、レコーダで編集したのが良くないのか、AnyDVD の出来が悪いのか(笑)、上記のような症状になってしまいます。

この状態になってしまうと使えまへん(苦笑)
対策としては、レコーダで編集しない状態で BDに焼いて TAW4で PCに取り込むのがベスト。
レコーダで編集済の素材しか無い場合は、BDにある m2tsストリームを別ソフト(私は EDIUS Neo 2 Booster を使いました)にて、AVIに変換して、それを取り込むといった工夫をすればズレが生じません。

ちなみに、このズレは TAW4の「クリップの編集」画面では発生しますが、「シミュレーション」では発生しないんです。
でもオーサリングして出来上がった BDでは、ちゃ〜んとズレが起きます(苦笑)
「シミュレーション」で出ないので OK! OK! と思っていると、そうではないので注意が必要です。

なお、使用した TAW4のバージョンは Version 4.0.12.42。今後のバージョンアップで修正されるかもしれませんね。

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