BBRK 14-05-28


AT8022のウィンドジャマー  

[分類] ビデコ(笑)

オーディオテクニカのマイク AT8022 を 2013年3月に購入して以来、買おう買おうと思ったまま、ずっと後回しになっていたウィンドジャマー(ウィンドマフ)を、先日ようやく購入。
製品にはウィンドスクリーン(ウレタン製の風防)が付属品としてありますが、風が強い場合は、それでは全く歯が立たないため、前からウィンドジャマーが欲しかったんですな。
メーカー純正では用意されていないので、3rd party 製をチョイス。
買ったのは RycoteSpecial105
Made in the UKですよ UK!!

ネットで軽く調べて、最安だった フジヤエービック で購入。\4940(税込)。

ウィンドジャマーは、その構造の割には価格の高い製品なので、世の中には生地を買ってきて自作しちゃうひとも少なくないみたいですが、自作は面倒ですし、出来がイマイチで見栄えが悪いのはみっともないですからね〜。
そこそこ大きくて結構目立つものなので、これが格好悪いのはわたし的にはとても許せません!!(笑)
機材は見た目も大事ですから。

ちなみに、WindTechMM-18 も AT8022 にフィットするみたいです。
MM-18 のほうが 1000円ほど安いですよ(笑)
そうそう買い換えるもんじゃないですから長く使えるしっかりしたものを選ぼうということで、出来のよさそうな Rycote のほうをチョイスしてみました。

でもって、フィット感。

ウィンドスクリーンを付けて、その上から被せるという使い方ですが、きつめです(苦笑)
このウィンドジャマーは、簡単に言うと、ふさふさの毛が生えている細長い巾着袋です。
特定のマイク用ではない汎用品なので、巾着には口を調整できる紐が付いていて、それでマイクに合わせて調節できるようになっています。
ですが、きつめなので紐を引かなくても外れません。
注意点は、紐についている固定の樹脂がマイクのボディに当たるとコンコンと音が出ちゃいますので、ウィンドジャマーの中に収めるようにしないといけません。

きつめなので、ウィンドジャマー装着後に外そうとすると、下のウィンドスクリーンも一緒に取れちゃいます(苦笑)
まぁ、ずっとつけっぱなしにしますんで、特に不自由は感じないですね。

最後に、ウィンドジャマー効果。
次の 2つのライブでフィールドテストをしてきました。

・5/24 スプリングフェスタ@矢橋帰帆島公園
・5/25 Song Whiz Fantasy@ユニバーサルシティーウォーク大阪

マイク内蔵の Low Cut Filter はオフ、つまり風のボコボコ音をカットしない設定です。
スプリングフェスタのほうはあまり風が強くなかったので、テストにならず(笑)
ユニバについては、かなり風が強く格好のコンディション。
撮影したものを確認してみたところ、完全に音が聞こえないというレベルではないものの、十分なレベルまで風のボコボコ音を抑制できていましたな。

上記の SYSTEM5 の商品ページ から引用。

ミニウィンドジャマーSpecial105の特長・機能
ミニウィンドジャマーは、多様になったカムコーダーやデジタルオーディオレコーダーのためウィンドジャマーです。
マイクロフォンに直接装着したり、ウレタン風防の上に被せたりと使用方法は多彩です。
ミニウィンドジャマーは高品質の合成の毛皮から作製されており、ウィンドノイズを最大約25dB(ウレタン風防装着時)減衰します。
ミニウィンドジャマーSpecial105の主な仕様
取付可能サイズ: 最大径50mm×最大長105mm

ウィンドノイズの減衰効果は、最大で約 25dB(ウレタン風防装着時)とのこと。
まぁ、そのくらいの効果はあるかな〜という感じです。

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