BBRK 17-09-27
[分類] ビデコ(笑)
ビデコ以外スルー推奨(苦笑)
ビデオカメラの充電式バッテリーは基本的に純正しか使わない主義です。
互換バッテリーを信用していないというのが理由。
大切じゃないものは撮らない主義 なので、トラブルの原因となりうるものは極力排除したいひとなんです。
しかしながら純正は高い(笑)
安心のためにもうひとつあるといいなぁということで、Amazon での評価も悪くないので、モノは試しと導入。
→ [WELLSKY] CANON キヤノン iVIS アイビス BP-828 互換バッテリー
これが、意外と持つ(笑)
つまり、想定よりも実際は良かった…ということで「なかなかいいじゃん!」となったわけなのですが、んじゃ実際どのくらい持つのか? と実験してみました。
比較対象には、純正の BP-820(カメラに付属)と、大容量バッテリーとして別売りしている純正の BP-828。
条件は全て同一。
・機材: XA30 + HDU-1
・マイク: カメラの内蔵マイク
・カメラのモード: AUTO
・記録媒体: SDXC 64GB x2 同時記録
・記録モード: AVCHD 24Mbps 59.94i + LPCM
・モニター状態: 有機ELパネル表示
録画状態で放置という、ズームも AFも動作させていない状態なので、実撮影時間よりもかなり長い撮影時間になっていますが、まぁ比較はできるんじゃないかと。
バッテリー | 撮れていた時間 | スタート時点の バッテリー残時間 | バッテリー 容量 | BP-820を基準とした 期待撮影時間 | カメラ取説掲載値 |
---|---|---|---|---|---|
互換品 | 213分 | 231分 | 3400mAh | 287分 | - |
BP-820 | 150分 | 137分 | 1780mAh | 150分 | 155分 |
BP-828 | 209分 | 139分 | 2670mAh | 225分 | 230分 |
互換バッテリーは充電途中でチャージャーの安全装置(タイマー?)の影響か、途中で充電が止まります。
止まったところから、再度充電を継続すれば満充電まで充電できます。
「BP-820を基準とした期待撮影時間」は使用時間が容量に正比例する前提で計算した値です。
まずは、純正品から。
BP-820 はほぼ新品なためか、想定通りのパフォーマンスを出していますね。
BP-828 は数年前に購入してかなり使っているため、初期性能からかなり落ちているだろうと予想していましたが、意外と元気でした(笑)
なお、スタート時点の残時間表示は極端に短くて何かおかしいです。
で、問題が互換バッテリーです。
購入後、既に数回ほど使用。
容量、および、スタート時点の残時間表示の値の割には、パフォーマンスが伴いませんね〜(笑)
互換バッテリーは持ちが悪い…という認識を覆すには至りませんでしたな。
充電にはそれなりに時間が掛かるので容量はちゃんとありそうなんですがねぇ。電圧降下特性が、このカメラに合っていないとか、そんなあたりなのかもしれません。
しかし、圧倒的なコストパフォーマンス!!(純正\14800 VS 互換\3280)
これは紛れもない事実ですので、容量の割には持たないことを理解できるのであれば選択肢として十分アリ、ですね。
なお、現時点では寿命については未知数なので、その結果が出たら、また記事にでもしたいと思います。
ちなみに、カメラの取説の表によると、連続撮影時間を 1.6 で割った値が実撮影時間となるようです。