BBRK 24-08-31


メインのメールアドレス変更  

以前から、ISPに依存しないよう(IPSを変更しやすいように)、有料のメール専用サービスを契約して、そのアドレスをメインのアドレスとしてきました。
ISPの乗り換えがし易いというだけでなく、メールアドレスが短くなる(その手のサービスにはドメイン名の短いものが多い)のがメリットで、2001年頃からずっと使ってきました。
具体的にドメイン名を利用順に書くと、「windows.ne.jp」「toys.jp」「V7.com」です。

でもって、いま使っている V7.com ですが、昨今のユーザー数減少により現状のサービス維持が難しくなり、サービス継続を前提に検討した結果(ここが嬉しいじゃないですか!!)、利用料金は無償とし、付加サービスゼロで単純なメール送受信のみの内容に変更して継続する、とアナウンスがありました(2024年8月1日からこの内容に変更)。
新規受付は行わず、既にアカウントを持っている人のみが享受できるサービスで、アクティブなユーザーがある程度下回ったらサービス終了にするのだろう、ということが容易に想像できるので、移行先を探し始めました。

いまどき、メール専用のサービスを提供しているところは、ほとんどが ISPで、料金は 2〜300円/月程度。ISPを引っ越したがメールアドレスを残したいという人向けのサービスと同等のもの。
そんな中、サービス継続性と、アドレスを好きな物にできることと、比較的ドメイン名が短いということで選んだのが Nifty(笑)
いにしえの過去に、パソコン通信で NIFTY SERVE は使っていましたが、いまさら Nifty のアカウントを取ることになろうとは…(爆)

そんなこんなで、通信販売やネットサービスのアカウントのメールアドレス変更作業をちまちま、ぽちぽちやり始めました。
アドレス変更画面で新しいメールアドレスを入力すると、認証用URLが記載されたメールが新アドレスに届き、そこにアクセスして確認するタイプや、ワンタイムパスワードが新アドレスに届き、それを変更設定画面で入力するというタイプが主流ですね。
そうでないものとしては、System5 はスタッフが内容確認をしているようで、WEB上での変更処理は一旦保留にされ、翌日の営業時間にアドレス変更しましたメールが届きました。
中には WEB操作ではメールアドレス変更不可というのもありました。具体的には KFC です。サポートにメールして状況を説明し、教えてもらった手順で移行という手間の掛かる作業が必要でした。
他には、JCB は携帯電話番号を登録していないと WEB操作での変更は出来ず、サポートに電話して変更してもらいました。セゾンカードはそんな登録なしでも WEBだけで出来るのにねぇ。

手間の掛かる掛からないはあれども、たいていは移行できたのですが、どうしても移行できなかったのがソニーのアカウント。
「My Sony」で取得したアカウントでしたが、現状ではソニーグループアカウントに共通化されていて、ログインしようとすると「パスワードをリセットする必要がある」と表示されたのでリセット手順を進めると、本人確認のために登録してある生年月日を入力するところで不一致のために先に進めず。
サポートにメールして確認してもらったところ、生年月日情報が登録されていないとのこと。さらに、共通化したアカウントのサポートは「My Sony」ではなく、「PlayStationサポート」のほうで担当していると言われ、しかたなくこちらに電話。確認してもらったところ、本人確認情報が全く入力されておらず本人確認ができないので、サポートで書き換える(生年月日を追加する)ことは出来ないとのこと(なにそれ!?)。
仕方なく、そのアカウントは捨てて、新アドレスで取り直しましたとさ。

メールアドレスを変更しても旧アドレスに宣伝メールが届くという間抜けなサービスがいくつか。おそらく、アドレス変更時に、宣伝メールのメーリングリストの登録アドレスも変更するという処理が漏れているというバグでしょうね。


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