BBRK 99-08-02


「WindowsGIGA」は今日創刊だ!!  

某お兄ちゃん氏が編集を担当したという、お宝系 CD-ROM 雑誌「WindowsGIGA」は毎月 2日発売。そして今月号が記念すべき創刊号だ。のちのちプレミアが付くこと間違いナシ(大嘘)。売り切れないうちに買っておこう(笑)

なんでも、お兄ちゃん氏自ら書き下ろしたという冗談の大嘘記事(広末ネタ)は笑うところらしいので、笑うように(笑)
ちなみに出版社は英知出版だ。みんな買おう!!(笑)


松下の MD  

99-07-28で書いた SJ-MR100 なんだけど、デジタル録音機としては失格です。
録音レベルの設定がオートのみでマニュアル設定ができないんです。これは致命的です。
どうやらビジネスマンの会議録音用といった需要・用途を想定して企画された機種なようで(勝手にそう思ってるだけ?? でも、店頭にはそんなイメージの写真(たぶんメーカーのセールスが貼っていったんだろう)もあってそんな訴求の仕方をしてました)、会議録音用途には ALC(Auto Level Controler) による録音レベルオートでもなんら問題は無いのですが、ライブを生ロクするとなるとでんでんダメです。
カセットテープなどダイナミックレンジの狭い録音機器で、ライブのような Dレンジの広い音源を適正レベルで録音するというのは難しく ALCでそこそこに録るというのもアリかもしれません。しかし、腐っても(笑)デジタル機器である MDでそれをやってしまっては、せっかくの広い Dレンジが意味なしです。

8/1 に渋谷La.mamaで試し録音をしてみましたが、はっきり言って使い物になりません。ドラムの強いスネアが入るたびに ALC が音をぐっとアッテネートしてしまい、ものすごくヌケないスネアになると同時に他の音は一瞬姿が消えます(苦笑)

でも、こんなのは ALCの設計次第でもっと改善できると思うんですけどねぇ、松下さん。
どうも松下さんは家庭用録音機器にライブ収録という用途を考えてないように感じます。聞くところによれば、松下の DVも同じような傾向らしいです。ALCのために音に迫力が無くなってしまい、再生してガッカリだそうです。
ライブを撮る人は松下の製品を避けましょう。これホント。

で、MDに話は戻るけど、こういう項目ってカタログではチェックできないんですよねぇ。ずっと SONYの録音機材を使ってきたので、そんなことができるのは当たり前だと思っていたんですが……認識を新たにしないといけませんね。やぱ SONYは押さえるところをちゃんと押さえた製品設計をしてるなぁとこういうときに感じちゃいますね。

つうわけで、この MDはそのうち転売しちゃうでしょう(爆笑)

とりあえず、何日間か使って感じたことを列挙しておきます。

いいところ

よくないところ


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