BBRK 00-09-30


Angelique@新宿ステーションスクエア  

NACK5公生「戸田ボートPresents 全日本選手権記念SPECIAL 水上の格闘技2000」@新宿ステーションスクエア
みてきました(2000-09-30)。

Angeliqueの他に大仁田厚、東京プリンがゲスト。東京プリンは without 伊澤真理(元YURIMARI)でした(笑)


久しぶりに Y氏に会った。彼は Angeliqueのイベントは 2ヶ月ぶりだという。
開口一番、前の方で騒いでいる客を指差して言った。「あぁ、あの辺の連中に Angeliqueはかみつかれたのか…」。

Y氏は彼らをあちこちで見かけるらしい。モーニング娘。、平家みちよ、T&Cボンバーといったハロプロ系らしい。
ふむ、それ系には全く行かない私には彼らの顔なぞ知るわけもないのだが、別の人から聞いていた話とも一致した(笑)。やはりハロプロDD(ハロプロなら誰でも大好き)なのか…。

さらに、Y氏によると、彼らはタレントからイイ反応をもらうことを生きがいにしているらしい。イイ反応をもらうことを「おいしい」と言うそうだ。例えば「あのときの○○氏は、△△ちゃんから突っ込まれておいしかったねぇ」などのように使う。

これは裏を返せば、タレントからの反応が渋くなってつまらなくなると、そこには行かなくなるということ。彼らはそういう人種らしい。
彼らの中心となっている人物は平家みちよのファンらしい(もう過去形か)。最近、平家の現場で以前ほどは「おいしい」思いができなくなり、次のターゲットを探していたその矢先、名古屋で平家と同じステージに出た Angeliqueに出会いハマったというのが経緯らしい。さすが Y氏、詳しい。

私としては…彼らの素性なぞ知らず、単に騒ぐのが好きな人たちという認識だった。
その騒ぎ方にはもう少し TPOをわきまえて欲しいと思ったときもあったが(同じように思っている方は他にも いらっしゃる ようで)、場を盛り上げる役としては必要なひとたちだと思ってあまり気にはしないようにしていた…いや彼らのおかげで本当に盛り上がることもあるのだ。

しかし、単に「おいしい」を追求するだけとなれば認識を変えなければいけない。つまんなくなったらさっさとファンをやめる、そんなことでいいのか。所詮、義理も何もない赤の他人、それのどこが悪いと言われても説得する気も起きないが……。

「ファンはタレントを選べても、タレントはファンを選べない」。まさにこれですな。


最後に 3rdシングルについて簡単に。1stインプレッションなので聴き込むうちに感じ方が変わるかもしれませんが。
ひとこと、インパクト無いです…。世間に溢れているよくある曲のひとつとして埋もれてしまいそうな感じです。
ただそれだけに、タイアップでうまく行けばいいところまで行けるかもしれません。
勝負の 3枚目、その先には 2年目のジンクスを控え A&R側の苦悩ぶりというのが伺えます(勝手にそう思ってるだけですが(苦笑))。
Angelique本人にとってはいろんなタイプの曲をこなした方がよいので、それはそれでいいのですが、この曲で新たにリスナーを増やせるのかというと、ちょっと心配です。

# ネガティブコマーシャルで申しわけないです > 事務所のかた


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