BBRK 04-07-27


今日の動き

・Star Light Studio SUMMER FESTIVAL「VIVA FESTA」@ゆうぽうと簡易保険ホール(13:01-15:51)

東京渋谷にあるタレントスクール「スターライトスタジオ」の発表会。同スクールの発表会は毎年、夏と冬の 2回行われており、これは夏の発表会となる。
いままで、日程が合わなかったりチケット売切れで(苦笑)で見ることができなかったのだが、今回ようやく見ることができた。昼と夜の 2回公演のうち、とりあえず昼だけを観覧。

規制関係はスチル撮影禁止、ビデオ撮影禁止、録音禁止。
客層は言うまでもなく出演者の身内。それに加え、同スクールで結成している男の子ユニットのファンの女の子。ヲタ客はというと、皆無だった模様(苦笑)
キャパ1826名のホールに 6割くらいの客の入り。

ロビー花は、エイベックスとポニーキャニオンからの 2つのみ。

物販コーナーでは、Tシャツ(9種類くらい)、発表会ビデオ、映画「スターライト」のDVDなどを販売。発表会ビデオは 2001、2002、2003年の夏・冬のそれぞれ、メインステージ版とバックステージ版の計12種類を販売。各\2500。発表会ビデオにしては安いほうですな。

ステージには立派なセットが組んであったのには驚かされた。今回の発表会では「南国の島」と「ラテン」がテーマとなっており、それをイメージさせるヤシの木が生い茂っている。
舞台の後ろ半分は高い段になっており、センターにある階段が上段と舞台上をつなぎ、立体的な演出が出来るようになっている。
いままで、いろいろなスクールの発表会を見てきたが、これほどまでに本格的なセットを組んでいるのは初めて。

第一部 18曲、第二部 18曲の計 36曲。2〜3曲ごとに演技コース(?)の芝居の一場面が挟まれ、一部二部合わせて 12場面でストーリーが完結。

ヴォーカルがあるものよりも、ヴォーカルなしのダンスのみという演目の方が多い。ダンス志向の強いスクールなのだろうか?
歌のある演目は英語詞の曲が多い。オケはスターライトで作ったのか、もしくはリミックス。いずれにしろ原曲そのままというものは少ない(無かった?)。
ソロ出演は全くナシ。これも発表会としては珍しい(苦笑)。ソロを張れるほどの実力のある人がいないというわけではないのだが、六本木morphでのマンスリーライブに出ているようなユニットですら、他のユニット何組かと同時出演であったので、限られた時間内に多くの生徒をさばくことを最優先とした構成だったのかもしれない。

入場時に配布されたパンフレットには生徒の顔写真の掲載はナシ。また、ソロでの出演もないため、事前に知っている生徒以外に、新たに顔と名前を一致させることは全くできなかった(苦笑)。この点は非常に不満だ(笑)。早期改善を望む(爆)
発表会に行っては、将来性を感じるコやお気に入りのコを見つけることが発表会ヲタの最大の楽しみであるわけだが、そんな楽しみを奪うこのスクールは「発表会ヲタ キラー」として発表会ヲタの間で語り継がれて行くことだろう(笑)

まぁ、ちゅまらないということ以外に、進行にメリハリを付けるといった点からもソロコーナーは用意すべきでしょうね。
スクールの発表会とは、日頃のレッスンの成果を保護者に見てもらうということが最大の目的であるわけですが、それ以外に業界へのプレゼンという側面もあるわけです。それゆえ、スクール一押しのひとが目立つように構成されていたりするわけで、ソロなんてその最たる例なわけですが、それがないということは、発表会をプレゼンの場として捉えていないという現れであるとも言えますよね。
恐らく、業界向けプレゼンは別途行っているのでしょうね。都内のスクールですもの、そんなのいつでも出来ますわな。

さて、肝心のパフォーマンスだが、全体的にはまだまだという印象だった。
同スクールはヴィジョンファクトリーのタレントもレッスン場としても利用しているため、そのタレント目当てで入校してくるひとが多いということを聞く。そのような質の悪い生徒のまき散らす低い意識が蔓延しているようなスクールというイメージがあったが、今回発表会を見てそうではないということがわかり認識を改めた。

気になったコを列挙したいのだが、名前がわからない(苦笑)
EUPHORIAは G、B、Dr、Keyという構成。PENTY'Sの衣装で登場、すばらしい(笑)。G & Vo担当の榎橘マリナ(かつきまりな)は結構歌える。
PAの都合上か「当てブリ」だったが、キチンと音を出しているステージを見てみたいところ。


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