BBRK 08-09-17


SONY HDR-SR11用レンズフード  

レンズフード とは、レンズの前に取り付けて、不要な光線がレンズに入ってくるのを防ぎ、画質を向上させる撮影用品のこと。
カメコのみなさんなら常識的に着用していると思いますが、ビデコの世界では常識ではないようで、着用していないひとが大多数のようですな。
本体に最初から付属していたり(例:HDR-HC1)本体の一部のようなカメラ(例:HDR-FX1)のユーザーの場合はさすがに着用しているようですが。

SD(標準画質)ならともかく、HD(ハイビジョン)カメラなんですから、せっかくのカメラ性能を十二分に生かすためにも、こういうところには気を遣いたいもの。
でも、メーカーの純正品 にはないので、サードパーティ製からチョイスするしかありません。

かなりてきと〜に(事前調査せずに店頭でエイヤっで決めた(笑))チョイスしたのが、これ。

marumi ステップアップリング V37-49(\420)
ETSUMI メタルフード E-149(\955)

どちらも、ビックカメラ池袋本店 で購入。

HDR-SR11 のフィルター径は 37mm。ですが、37mm用のレンズフードはどのメーカーも出していないっぽいです。
まぁたとえ存在していたとしても、おそらくスチルカメラ用の丸フードで、HDビデオ用にけられないように考慮されている製品ではなさそうです。
そこで、ステップアップリングを併用して、49mm用のレンズフードを使用することにしました。
52mmでもOKだと思いますが、46mmではなんとなくけられそうだったので 49mmをチョイスしてみました。

外観はこんな感じ HDR-SR11とリング&フード - 右側から - 左側から - 正面から

HDR-SR11 はシルバーと黒のツートンカラーなので、色の組み合わせ的にはいい感じです。
丸フードがなんとなくレトロな雰囲気を匂わせますな(笑)。これが角フードだと精悍な感じになるんでしょうけど。
なお、hama が角フードを出していますが、お値段が高いので ETSUMIの丸にしました(苦笑)

さて、外観はいいとして、装着したときの映像つまり、けられ具合をチェックしてみました。
結果、これがまたお誂え向きという感じで、けられるまで余裕があります。
フードの端から指を内側に出してみて、指が映り込むまでどのくらい余裕があるかどうか調べてみたところ、画面の上下方向は余裕も余裕なんですが、左右方向は 5mm程度の余裕となっていました。全然おっけーでしょう。

そうそう、レンズキャップについてはノーケアです。というのも、HDR-SR11 には自動で開閉するレンズバリアが搭載されているからなんですな。
MCプロテクタなどフィルター類は、フードの被写体側にはネジが切られていないので、ステップアップリングとフードの間に挟むのが良さそうです。


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