BBRK 10-07-11
[分類] ビデコ(笑)
先日、ふと思い立ちまして Panasonic の HDC-TM700 というビデオカメラを買っちゃいました(笑)
本当はもっと早いうちに買いたかったのですが、土日はずっと忙しかったので…(苦笑)
土日は特価だったり、値下げ交渉がしやすかったりするので、基本的に買うのは土日にしてます。
で、さっそく購入した翌日に、ライブハウスにてフィールド・テスト(FT)を行いましたので、その時に感じたことを簡単に報告してみます(笑)
念のため言っておきますが、私にとって TM700 は、あくまでサブカメラという位置づけなので、かな〜り妥協してます(爆)
妥協でもしないと、小型ビデオカメラなんて選択肢がなくなっちゃいますからねぇ…(苦笑)
◇ ◇ ◇
さてさて、本題に入る前に、CCD-TR55 というハンディーカム初代機でビデコデビューし、無駄にビデコ歴が長い私のチェックポイントを披露してみたいと思います(笑)
ビデオカメラで重要視するポイントは人それぞれで、チェックすべきポイントも人それぞれでしょう(そりゃそ〜だ)。
私の場合、重要視するポイントはこんな感じ。
操作性
ひとことで言うなら、マニュアルの操作性ですね。
民生用ビデオカメラにしてみれば、かなり厳しい条件下で撮ることが多いのですが、そんな状況下においても、撮った映像が見やすくて自然な映像になるようカメラを調整できるかどうか。
また、撮影中、刻々と変化する状況にスムーズに調整して追従できるかどうか。
以上 3点において共通しているのは、自然な感じで撮れるかどうか ということ。
ただそれだけのことなのですが、カメラに組み込まれているオートは万能でないので、これを追求するとマニュアルで操作出来ることが必要になるのです。
暗所性能とか高解像度なんてのは、イベント撮影には要らんのです。
まぁ、屋内のダンスイベントでは前者も必要かもしれないですが、私はそういうのは撮らないので(笑)
◇ ◇ ◇
さあ、駄文(笑)のつぎは、購入前に入手していた、このカメラの「不得意」情報です。
他にも不得意ポイントはあると思いますが、知る限りを挙げてみます。
◇事前にネットや口コミで入手していた情報
・テレ端での AFが弱い
・黄緑色が妙に鮮やかで不自然
・音が割れやすい
・映像ノイズリダクションの効き方に特徴(不自然なケース)がある
◇ ◇ ◇
ということで、次は、ようやくインプレッションです(笑)
まだ 1回しか使っていないので、その範囲内での感想です。
後日、変わる可能性大ですんで、そこんとこよろさく〜(苦笑)
操作性
十分使っていけるレベル。
ただ、レンズの周りのダイヤル(ロータリーエンコーダー)のセンシングが良くなくて、ちょっと触っただけで調整が動いてしまうことが多々あった。ある程度回すまでは、現在の状態を維持しておいて欲しい。
シャッタースピード 1/60固定で、絞り&ゲインを常時調整しながら撮影していたのですが、調整可能状態(ダイヤルを回すと変化する状態)にしておくと、画面にデカイ GUIが出っぱなしになるのは何とかして欲しいところ。
フレーミングがしにくいんですよねぇ。
音質
内蔵マイクを使用。
ボーカル系ライブなので、それほど大音量でなかったにもかかわらず、歪んでしまいました(泣)
録音レベルをマニュアルにして、一番小さい音になるように設定していたのですが、グループで複数のボーカルが同時に大きい声を出すようなシーンで歪んでました。あと 10dBは絞れるようにして欲しいです。
今回は「マニュアル設定のみ」の設定でしたが、「マニュアル設定 + AGC ON」(AGCと表記されているが、マニュアル設定と併用時は AGCではなくリミッター動作になる)にすると、もしかしたら歪まないのかも??
レベルメータの赤が点灯すると必ず歪んでしまう。もう少し余裕を持たせるべきなんじゃ?
音質自体は特に問題なし。
画質
暗いところでも、まぁ色が乗りますね。
ゲインを上げたとき、映像ノイズリダクションの影響なのか階調が減って CG臭くなるのはなんとかしてほしいところ。
でも、ゲインを上げていると常にそうなるのかというと、そうでないときもあるので、条件を調査中。
次回は、昼間の屋外でフィールドテストしてみたいです。
AF
オートフォーカスについては、SONYのような「自分で勝手に外したあげく自力ではなかなか復帰しない」ということはなく、問題なし。
手ブレ補正
「アクティブモード」にすると、振り戻しがすごくて使い物にならない(苦笑)
また、「ノーマルモード」では、急なパン操作についてこれない。
取説には、三脚使用時は「ノーマルモード」がオススメと書いてありますが、三脚使用時は手ブレ補正をオフにするのが常識ですし、このカメラでの実際の動作を見てもオフにしないと違和感のある映像になってしまうので、これは明らかに間違ってます。
HDMI-CEC
この場合について言えば、テレビとビデオカメラを HDMIケーブルでつないで、テレビのリモコンを使ってビデオカメラを操作することです。
テレビは REGZA でメーカーは違いますが、TVリモコンにある「早送り」や「スキップ」が普通に動作して快適そのものでした。
いやぁ〜、便利な世の中になりましたなぁ(笑)
とまぁ、こんな感じ。
思いつきレベルでササッと書いた中途半端なレビューもどき(笑)ですが、参考になれば幸いです。
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