BBRK 10-08-29

メモリーレコーディングユニット HVR-MRC1K バージョンアップ

ソニーの「メモリーレコーディングユニット HVR-MRC1K」のファームウェアの Ver2.00 が 8/25にリリース。

【機能拡張内容】

・SANDISK超高速コンパクトフラッシュ(60MB/秒以上)への対応

・Final Cut Proで一部の映像が取り込みできなくなる現象への対応

※従来はカムコーダの記録開始等でカムコーダからの映像が途切れる場合、本機では同一クリップとして記録しておりましたが、この対応により別クリップとして記録されます。

【対象製品と対象製造番号】

・対象製品：メモリーレコーディングユニット「HVR-MRC1/MRC1K 」
※HVR-Z7J、HVR-S270Jの付属されているメモリーレコーディングユニット「HVR-MRC1」と単品販売しているメモリーレコーディングユニット「HVR-MRC1K」が対象です。

・対象製造番号：
HVR-Z7J付属品：10001～11500
HVR-S270J付属品：3010001～3011160
HVR-MRC1K（単品）：2040001～2040250、3040001～3041750
※対象製造番号の製品であっても一部ソフトウェアアップデートが完了しているものがあります。
詳しくは、本体に表示されるバージョン情報を確認してください。
「HVR-MRC1」のファームウェアバージョン｢1.00｣が対象になります。
（バージョンの確認方法は下記の操作説明をご参照ください）

私が所有している HVR-MRC1K（単品）はシリアル番号も対象でしたし、実際のバージョンも 01 でした。
Transcend の CFカードを本機でフォーマットすると CFが使えなくなる問題も一緒に直っていると嬉しいのですが、さすがに恐くて試しての確認はできません(苦笑)

ソニーのサイトからアップデータをダウンロードし、CFに入れて特殊なボタン操作をすることで、ユーザが自分でアップデートすることができます。
具体的な手順はこちら。

手順書では、CFカードリーダーを持っていないひとのことを考慮して、アップデータを CFにコピーするのに i.LINK接続で行っていますが、カードリーダーを持っている人なら PCから CFに直接入れても問題ないようです。
私はカードリーダーを使う方法でやりましたが、問題なくアップデートが終わりました。
ちなみに、所要時間は 1分16秒でした。