BBRK 13-09-20
XA20 使ってみた(笑)(その4) 
[分類] ビデコ(笑)
前回 の続き。
- 付属アプリ
PIXELA 製の「Data Import Utility Ver.2」が付属。
このツールを使ってパソコンに取り込むと、SDカードの FAT32の制約で 4GB毎に分割されていた動画ファイルが、1つのファイルに結合されます。結合させずに取り込むことができないのがイマイチなところ。
1つに結合されると、AVCHD規格のメタデータが無くても、この動画ファイルだけあれば普通に連続した動画ファイルになるので便利ではあるのですが、ファイルサイズが大きくなるため扱いにくくなります。
私の場合、長尺イベント撮影が多いので、30GBくらいのデカイ動画ファイルになってしまい、ハンドリングが結構大変(苦笑)
例えばこのファイルを EDIUS で開くと、裏でずっとファイル内をスキャンしているようで HDDのアクセスランプがつきっぱなしで、動作が鈍くなってしまいます(苦笑)
- リレー録画
2枚の SDカード間をリレーして録画する機能ですが、分割された動画ファイルは「Data Import Utility Ver.2」を使えば結合しながらパソコンに取り込むことができます。
フレームの欠けも音の乱れも全くなくキレイにつながります。
このユーティリティーを使わずに、2つの動画ファイルを EDIUS上で並べてもフレームの欠けは無かったですね。ただし、分割点で音が一瞬ミュートになってしまいますが。
このユーティリティーは良く出来ていて、撮影した順番でなくても、ペアのどちらかの SDカードを入れればリレー録画と認識して結合してくれます。
「付属アプリ」の項で書いたように、このユーティリティーを使うと、録画開始から停止までのクリップは 1つの動画ファイルに結合されてしまい、非常に扱いにくくなります…ですが、リレー録画したものをキレイにつなげるには、このユーティリティーで取り込まなければならない…というジレンマ(笑)
64GBの SDカードを使うか(さすがに 64GBのカードが満杯になるような長尺イベント撮影はないです(笑))、タイミングを見計らって手動で記録先の SDカードを切り替えるという運用が、私の環境ではベストという結論になっています(苦笑)
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