BBRK 15-07-25
・ORC200 歌姫ライヴ 〜サマースペシャル〜@ORC200 オーク広場(13:32-18:15)
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13:32-13:33 司会によるオープニング 13:33-13:43 村上夢歌 + キューティードリーム(吉末ののか・三村もあな) 13:44-13:48 小西桃代 13:49-14:00 山口真衣花 14:01-14:11 西野光 14:14-14:25 Mae(田淵真英) 14:27-14:34 YU☆KA(坂本有香) 14:34-14:45 仲嶺亜也菜 14:46-14:58 瀧未歩 15:00-15:13 高山侑里香 15:13-15:23 橋本梨々果 15:23-15:35 西松由紀穂 15:36-15:48 荒金理香 15:49-15:59 酒井あゆみ 16:00-16:24 ついんテーる(内田愛梨 & 境純菜) 16:25-16:36 和智日菜子 16:36-16:44 浦西ひかる 16:45-16:53 Bijou 16:54-17:05 寺田真奈美 17:06-17:15 中杉天音 17:15-17:23 須磨日和 17:25-17:50 Mayum!☆(原田真由美)& 番匠谷紗衣 17:50-17:54 ジャンケン大会1 17:54-17:59 塩尻マイア 17:59-18:10 森本菜々 18:10-18:14 ジャンケン大会2 18:14-18:15 司会によるエンディング |
■雑感とかメモとか
司会
今回の司会(本人はナビゲーターと呼んでいました)は小西桃代。
司会だけでなく、歌手としても 1曲だけオリジナル曲「Stand Up」を披露。
事前に出演者のブログなどをチェックしてネタを用意しておく等、積極的に取り組む姿勢は素晴らしいですな。
史上初?
長い長い「歌姫ライヴ」史上、おそらく今回が初めてと思われることがありました。
それは… PA担当者の名前が司会から紹介された、ということです(笑)
PA担当者にも敬意を表しているということで好印象ですね。
・メインミキサー: パワーサウンドスクウェアー おくだ氏(男性)
・アシスタント: パワーサウンドスクウェアー あずま氏(女性)
マイクが変わった
山口真衣花以降、マイクがワイヤレスからワイヤードに変更。
ワイヤードになっただけでなく、あまり見掛けないマイクになり、音質も変わりました。
いままでのものより中域から高域がブーストされている感じで、結構ドライな耳ざわり。
「歌姫ライヴ」は比較的歌の上手いひとが集まっているとはいえ素人ですから、ミドルからハイが伸びているマイクのほうが上手く聞こえると思うので、良い選択なんじゃないかと思います(笑)
ちなみに、モデルは AKG D5。いままではずっと、ワイヤレスもワイヤードも SHURE SM58 でした。
SM58 より指向性も高くハウリングにも強いので、このイベントで使用するのには、いろいろとメリットがありそうですね(笑)
PAトラブル
山口真衣花の 2曲目の途中から、西野光の 1曲目の途中まで、PAメインスピーカーの Lch の音が出なくなるというトラブル発生。
接触不良だったみたいで、処置後はトラブルなし。
全体的に機材が古いので、この手のトラブルがたまにあります(苦笑)
バミり
ステージのセンター位置をバミったほうがいいです。
今回、センターから 60〜70cm ほど下手寄りに立って歌うひとが何人か散見されました。
ステージに上がると、そこがセンターのように見える錯覚でもあるのでしょうかね?
下手寄りでパフォーマンスしてしまうと、上手で見ているひとに疎外感を与えるのでよろしくないです。
西日
15:50頃から西日が強く差し込みはじめ、顔だけに強くあたり非常に撮影しにくい状況に。
その影響を一番強く受けたのが Bijou ですね。初登場だというのに、タイミング悪かったですね。
強い光が 1.5m ほどの幅で右斜め上方からステージに差し込んできて、その光が出演者の顔にモロに当たるという状態。
出演者の顔に露出を合わせるのが基本だと思いますが、そうすると周辺は、真っ暗に…(苦笑)
なお、この強い日差しがステージ上に当たらなくなったのは 17:00頃でした。
欠席
JR京都線が人身事故により見合わせになった影響(?)で、遠藤早希が欠席。
ジャンケン大会
賞品は ORC200 VQC制作のオリジナル CD
・ジャンケン大会1: 2013年制作 CD
・ジャンケン大会2: 2014年制作 CD
仲嶺亜也菜
以前と比べると、随分と歌がうまくなりましたね。
声質的には、歌姫ライヴファミリーで言うなら宮崎真穂に近いですかね。
aiko でも歌ってみたら? って感じです(笑)
橋本梨々果
喉の調子が悪いのか、ものすごくハスキー(笑)
もしや、声変わり?
それはそうと、こんなにリズム感が悪かったっけ?
一時期ライブ活動を休止していましたが、休止前はここまで悪いという認識はなかったのですが…。
坂本有香
Little Glee Monster を脱退してしばらく彼女の歌を聴いていなかった(SO.ON project には行かない主義)ので、歌のレベルが落ちているんじゃないかという不安があった(SO.ON でレッスンはしてるんでしょうけど、グループ中心なんでしょうし)のですが、ホントにただの杞憂でした!!
期待を裏切らない歌、まさに「坂本有香ここにあり」といった歌を聴かせてくれて、正直ホットしました(苦笑)
声変わりして子供の頃とは違って高音が出にくくなっているためか、高い方は、ややスムーズではありませんでしたが、良いボイトレの方に指導を受けていれば改善されることでしょう。
選曲は 2曲とも Christina Aguilera。「Tough Lover」と「Beautiful」。
坂本有香は OSM 入学後、SO.ON project に加入してしまい、ソロ志向を捨てたのかと気になっていました。
しかし、最近、SO.ON を脱退。聞くところによると、脱退理由は、口パクが嫌だから、なんだとか。
本格派シンガーを目指す彼女からすれば、この理由は非常に納得のいく理由です…が、それなら最初から入らなければ良かったのでは? と(笑)
今回選曲した「Tough Lover」は映画「バーレスク」で Christina Aguilera 演じる主役アリに嫌がらせをさせようと、口パクのステージで電源を落とされたときに、即興で肉声で歌い会場から大賞賛を浴びて、嫌がらせ相手をギャフンと言わせることになったシーンで使われた曲。
坂本有香は自分の心境と重ね合わせてこれを選曲したのでは? と推測するヲタもだちも居ました(笑)
Christina Aguilera は彼女が小さいときから歌ってきたアーティストで、彼女のアイデンティティーなのだと思います。
西松由紀穂
優等生的な歌唱で、若さがあまり感じられないパフォーマンスでしたな。
それゆえ、こじんまりと、まとまってしまっているように感じられてしまいます。
また、レコーディングではなくライブなんですから、もっと弾けてもよかったんじゃないですかね?
弾けるといっても、アップテンポの曲で歌い踊りまくれ!! ってことじゃないです。
もっと意識を外向きに持っていくということです。
そんな殻を、どう打ち破っていくのかが、今後の課題と感じましたな。
ついんテーる
「息がピタリと合っている」というのは、こういうことを言う、という好例ですね。
「ついんテーる」なんてふざけたユニット名に反してステージでは非常にきっちりしたものを表現していて、今日の出演者の中では一番良いものを見せていたと思います。
それにしても、内田愛梨は歌が上手いですね〜。引き出しの数が多くて、場所場所で曲想に合うよう発声を変えていて素晴らしいです。
よくあるパターンとして、2人になると声量が倍になって撮影時に録音レベルがオーバーしちゃう…というのがありますが、お互いにマイク距離を調節してハーモニーが成立し、かつ、聴きやすいレベルに出来ていたのには感心しましたな。さすがです。
二人それぞれが自身の中に持っている「OKレベル」の高さを伺える、良いステージでした。
二人とも、aaa名古屋校を辞めて何ヶ月か経つわけですが、いまでもこのレベルを維持出来ているのですから、日頃の努力を怠っていない証拠ですね。
塩尻マイア
「歌姫 Part5」の「調整中」が欠席になったことと、当日も急遽欠席者が出たということで、時間に余裕が出来たため、塩尻マイア(スプラウトエンターテイメント)が飛び入りで参加。1曲披露。
元々 8月の歌姫ライヴに出ることは確定していて、この日はただ見学に来る予定だったのを、急遽出演してもらったとのこと。
それにしても、ヲタに大人気ですなぁ〜(笑)
総括!! 串カツ!! 愛は勝つ!!(笑)
今回の「歌姫ライヴ」はテンポ良く進行し、あっという間に終わったというのが開口一番の感想でした。
いわゆる古株率が低く(爆)、初登場のひとが多くフレッシュであったことと、歌姫ライヴファミリーの中堅クラスが非常に良いパフォーマンスを見せてくれて、長丁場でダレがちなライブをいい感じに引き締め、全体を通して飽きが来ない内容になっていたからなのではないかと思います。
交通至便、天候に左右されない、規制も少なく自由で、お客さんはそれを認識して暗黙のルールを守っている、非常にいい環境だなぁと、改めてつくづく感じた次第。
誉めすぎですね(爆々)
また、選曲は完全に出演者の自由なので、どっかのチャレステみたいに偏ることもなく、出演者の自由な表現の場になっているのも良い点。
そんなの当たり前じゃん、と思うかもしれませんが、当たり前でない世界を知ればそう感じるんですよ(苦笑)
PAの音については、今回はリミッターの効きが弱めで久しぶりに感じる良い音になっていて、それもライブを楽しむことが出来た一つの要因だったんじゃないかと思ってます。
サビで声量も上がり盛り上がるところでリミッターがぐっと音量を下げちゃうと、シラけちゃうというか残念な気持ちでいっぱいになります。
ところで、聞くところによると、古株の約 1名は「自分からは絶対に(歌姫ライヴ)出演を辞めることはしない、オファーが来る限り出続けてやる」と豪語しているようです(激苦笑)
「歌姫ライヴ」の趣旨を理解していない、困ったちゃんですなぁ〜。
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イベント終了後はヲタもだちと 2人で呑み。
お店は「一軒め酒場(お初天神店)」。