BBRK 17-05-13
振り返ると、DOS時代に VZ Editor を使い始め、WZ EDITOR Ver2.0 から WZ に乗り換え、Ver3 → 4 → 5 というように、随分と VZ系エディタにお世話になってきました。
WZ Ver5 では Windows7 までは問題なく使えてきたのですが(バグはありましたけど(笑))、Windows10 になってから、WZ 上で文字列を選択してコピーしたものがクリップボードに入らないという不具合(?)がたまに起きるようになり、作業効率が落ちるため、前々から WZ の最新版である Ver9 を導入しようと思っていたのですが、なかなか気が向かずに放置(笑)
そんな中、ようやく時間が取れたのでダウンロード版を購入しました。
お察しの通り(笑)、かなりカスタマイズしているので、移行の手間を考えてしまうと、なかなか重い腰が上がらなかったわけです(苦笑)
でもって、カスタマイズ。
Versionは違えども基本的な考え方は変わっていないので、比較的スムーズに移行終了。
一点つまずきましたが、土曜にもかかわらず素早いサポートのご対応により解決しましたので、共有すべく BBRK にめもめもしておきます。
というわけで、本題。キー割り当ての変更です。
ツール → カズタマイズ → キー一覧 → ユーザー追加定義
にて変更したいキー割り当てを追加します。
ここで編集するファイルは WZ9 がインストールされているディレクトリにある addkey.key ファイルそのものです。
右側の入力補助機能を使えば、キー/機能の記述方法を知らなくても選択肢から選ぶことで設定が出来るようになっています。
しかしながら、この補助機能では対応できないものがありますので、2点ほど書いておきます。参考にしてみてください。
デフォルトで定義されているキー割り当てを解除して何もしないようにする。
addkey.keyファイルを直接編集して NULL を指定する。
(例)SHIFT+F5を押しても機能しないようにする: +{F5}(タブ)NULL(改行)
ファンクションキー表示の内容を変更する。
addkey.keyファイルを直接編集して {FKEY} の行を追加する。
{FKEY}(タブ)"F1" "F2" "F3" "F4" "F5" "F6" "F7" "F8" "F9" "F10" "F11" "F12"(改行)
(補足)SHIFT、CTRL、SHIFT+CTRL+ファンクションキーの表示名を変更するには、上記と同様に+{FKEY}、^{FKEY}、+^{FKEY}の行を追加する。
上記で (タブ) はタブコード、(改行) は改行コードを示します。
WZ が持つデフォルト設定に対して addkey.keyファイルの記述が上書きされます。