BBRK 20-02-09


Velbon FHD-66A 買ってみた  

[分類] ビデコ(笑)

振り返ってみると、manfrotto 701HDV の動きが悪くなり、その代わりを探す旅、そう、小型でイイ感じの雲台を探す旅に出てから早くも 4年ほどが経過してしまいました(笑)
その間に manfrotto MVH500AH、BENRO S4P と試してきて、しばらくは MVH500AH で妥協していました。
この雲台は、以前指摘したティルトのロックを固定・解除する時に起きる「ガタッ」だけでなく、パン方向の粘りが軽すぎるゆえに雲台に触れたときの振動が映像に出てしまうという不満があり、もっといい雲台はないものかと、たま〜にリサーチはしていたのです。
重くなること覚悟の上で、MVH500AH の上位モデルである MVH502AH にしてみようかとネット上で情報収集すると、MVH500AH よりも評判が悪かったり(苦笑)と、manfrotto 不信感が増幅されるだけで、良さげな候補を見つけるには本腰いれないとダメなんじゃないかという思いを強くしていました。

そんな中、ふと目にとまったのが Velbon FHD-66A。お値段からすると、ランク的には MVH500AH より上。
FHD-66A について、ネット上で高評価なレビューを書いている人は、ライブイベント撮影というより、望遠レンズをデジイチに付けて鳥とか飛行機を撮っているような方が多く、イベント撮影とは評価ポイントが違うのでダメかなぁ〜と思いつつも、小型ながらカウンターバランスが強いとか、動き出しがスムーズとか、気になる記述も少なくないので、お試しすることにしました(要は買ってみてダメだったら速攻ヤフオクで売却するということ(笑))。

ライブ撮影での実践はまだ 1回(1/26 駒沢STRAWBERRY FIELDS)しかないですが、その範囲内での雑感をまとめてみます。

▼Good な点

▼Bad な点

まだ新品だからなのか、ティルト方向で超ゆっくり動かすと、擦れるような小さい音が聞こえます(苦笑)
エージングされるうちに出なくなればいいのですが。
とはいえ、現場での使用では気になりませんでしたし、マイクもその音を拾っていませんでした。

とまぁ、いろいろ Bad な点はありますが、コイツとは長く付き合えそうな予感がします。

+   +   +   +   +

そんなこんなで、最後に、ぺて的、雲台のチェックポイントを書いておいてみます(笑)

■個人的な雲台のチェックポイント

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