BBRK 21-02-13
「BBRK 21-02-11: DSC-WX800を配信カメラにする」の続編。
この記事の検証にて、SONY DSC-WX800 は配信カメラに使えることが確認できましたが、カメラ底面にある三脚穴と HDMI出力端子の距離が近すぎて、(おそらく全ての)雲台/クイックシューでは HDMIケーブルを繋いだ状態で三脚に固定できないという、唯一にして最大の欠点があることを書きました。
その解決策となるアイデアを紹介してみます。
まずは、どんな感じなのか見てみてくださいな → HDMI端子と三脚穴が近すぎる設計
いろいろ検討した結果(←簡単に書いてますけど、この結論に辿り着くまでにめちゃくちゃ時間掛かりました。マジで疲れました(苦笑))、下記 2つのパーツを使うことで、パーフェクトではないまでも実用レベルの対策が出来たかな〜と。
こんな製品です → HDMIケーブルとネジ付シューC
まずは HDMIケーブルを差し込んでみたの図。
次に ネジ付シューを取り付けてみたの図 → 底面から / 側面から1 / 側面から2
実はネジ付シューCのネジ部分とケーブルの樹脂部分がぶつかってます(苦笑)
とはいえ、強引にやらないと取り付かないというレベルではないので無問題としてます。
また、このカメラの三脚穴はプラスチックの成形なので、金属ネジをぐりぐりするのは良くないです(苦笑)。軽く回して止まったところでやめるようにしましょう。
実使用状態はこんな感じ → ミニ三脚に取り付けてみたの図
おまけ。このケーブルの寸法について気になる人もいると思いますので、データを残しておきますね → 寸法画像