BBRK 04-12-29


めもめも強化のため ICレコーダ購入(笑)(その2)

12/28、ICレコーダ SONY ICD-SX55 を購入。2台目(笑)
1台目である ICD-SX40 を購入したときの記事、BBRK 03-12-15「めもめも強化のため ICレコーダ購入(笑)」に、

メモリーが取り替えられないのだから、10時間くらいは記録できないと心もとない。
このシリーズに 256MB実装した機種があれば多少高くてもそちらを買っただろう。

と書きましたが、私の知らないウチに新製品が発売されており(笑)、それがまさにこれを満たすものだったのですね。
調べてみると、発売は 2004/10/21。新製品のプレスリリース

機能がちょっとアップしただけで、基本的には SX40 の容量倍増モデルだということが分かったため、サクっとネットで購入店を決め、すぐさま発注(笑)
購入したのは 楽天市場 のショップ「星電気2ばん星」で、値段は \24885(送料・消費税込)。

まだフィールドテストはしていないので、スペック上での違いを見てみます。
SX40 には無かった STLPモードというステレオの長時間モードが追加になっています。

項目ICD-SX55ICD-SX40
付属ソフトDigitalVoiceEditor Ver2.28DigitalVoiceEditor Ver2.21
スピーカー直径16mm直径15mm
実用最大出力150mW70mW
内蔵フラッシュメモリー256MB128MB
乾電池の持続時間
モード録音時再生時
ST12時間9時間
STLP14時間9時間
SP16時間11時間
LP20時間13時間
モード録音時再生時
ST11時間9.5時間
STLP--
SP14時間13.5時間
LP16.5時間15時間
最大録音時間
ST11時間45分
STLP22時間40分
SP35時間55分
LP95時間50分
ST5時間50分
STLP-
SP17時間50分
LP47時間35分
周波数特性
ST60〜13500Hz
STLP60〜6900Hz
SP60〜7000Hz
LP80〜3500Hz
ST60〜13500Hz
STLP-
SP60〜7000Hz
LP80〜3500Hz
最初に起動したときの年月日2004-01-012003-01-01

スピーカーでの再生音が小さいというクレーム対策なんでしょうねぇ、スピーカーのサイズアップと出力強化がなされています。
再生出力が増強されたためか、同じ条件(音量レベル中間、内蔵スピーカー再生)では電池の持ちが悪くなっていますね。まぁ個人的には、本体で聞くことはない(たいていPCに転送してから聞く)のでどうでもいいスペックダウンですが(笑)

ざっと見た範囲ではこれ以外に違いはないようです。デザイン的にも色違いモデルのように配色が違うだけで同じです。ただ一点、液晶表示部右端のメモリー残量表示ゲージの脇にあるスケールの印刷が変わってますね。なんで変更したんだか?

フラッシュの容量 256MBから計算すると、各モード時のレートは次のようになります。

ST(ステレオ標準)モード約50kbps
STLP(ステレオ長時間)モード約26kbps
SP(モノラル標準)モード約16kbps
LP(モノラル長時間)モード約6kbps

これは単純計算なので、設計値がどうなのかは知る由もありません(笑)

STLPの実用度も気になるところですが、これだけ容量があれば十分なのできっと使わないでしょうね。

これで長期遠征でも安心(笑)。データを吸い出すためだけにノートPCを一緒に持っていかなくてもよくなりそうです(苦笑)


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