BBRK 15-08-09


EDIUS Neo 2 Booster → EDIUS Pro 8 お乗換(笑)  

[分類] 映像編集系

ビデコネタということで、スルー推奨(笑)
EDIUS(エディウス)というのは、パソコン用の動画編集ソフトです。

夏休み…ということで時間ができるので一念発起し(←そんな大げさなことかいな(笑))、2008年4月から使って来た「EDIUS Neo 2 Booster」を乗り換え〜っ!!

EDIUS Neo 2 Booster EDIUS Pro 8
どちらも優待乗換版(笑)

EDIUS Pro 8 優待乗換版の購入対象となるソフト を持っていなかったので、ヤフオクにて「Adobe Premiere Pro」の古いバージョンを格安で入手。それを利用して優待乗換版の正規シリアルナンバーを申請し、無事にゲットしました(笑)

いままで使っていたバージョンがかなり古いので、ずいぶんと変わっているんじゃないのかと覚悟していたのですが、意外と同じでした(笑)
ショートカットキーが変わっていないのは非常に助かりますね。
しかしながら、ショートカットキーに若干違うところがありました。タイムラインのクリップをクリックして選択しなくても動作していたものが、選択状態でないと動作しない、そんな変更点がいくつか。
操作がワンアクション増えるのはいただけませんね〜。

UIのデザインは流行りのフラットデザインになり、使いにくくなりました(苦笑)
小さいダイアログが上に重なっていても分かりにくいですね〜。明らかにユーザビリティが低下してます。
フラットデザインってデザイン力の無い人が作るとダメさが如実に出るので、変えるべきではなかったんじゃないですかね〜(苦笑)
見栄えのための描画量がフラットデザインになることで減っているハズですから、その分高速化しているんだから良かった良かったと思うしかないですね(笑)


EDIUS で Limiter No.6  

[分類] 映像編集系

ビデコネタということで、スルー推奨(笑)

先述 のように EDIUS Neo 2 Booster EDIUS Pro 8 と乗り換えたわけですが、大きくバージョンアップしたついでに、前々からやりたかったリミッターを導入してみました。
EDIUS には内蔵されていないのですが、VSTプラグインブリッジ経由で、有料/無料の VSTプラグインが使えるのです。
EDIUS Neo 2 Booster でも VSTプラグインは使えますが、導入検討の時間が割けず今日に至ってしまっていました(苦笑)

さて、私のリミッターの用途としては、撮影したライブイベントの音量調整です。
ビデオカメラの録音レベルは手動で設定しているので、ダイナミックレンジはある程度広いです。
思いっきり声を張って歌うようなコがいるので、割れないように低めの録音レベルに設定してます。
編集時に、聞きやすい音量になるよう全体的にレベルを持ち上げ、0dBFS を超える狭い部分だけを手動で下げるということをやっていますが、非常に時間が掛かって大変なんですな。

でもって、ネット上をいろいろ調査してチョイスしたのがコレ Limiter No.6

フリーです。日本語マニュアル まで用意されていて非常に親切。
しかしながら、各プリセットの特徴説明がないので、どれを選ぶべきなのか分からず(苦笑)
私の用途に合うものは、名前から察するに「Master_1」〜「Master_6」のどれかであろうことは推測できるものの、よく分からん(笑)。どれでも問題なさそうな感じ(爆)

結局、なんとなく効果が薄めな感じの「Master_6」をチョイスし、それをベースにカスタマイズしました。

試行錯誤の末、一定の成果が得られましたので、忘れないように自分用にめもめも(笑)
設定パネルの スクリーンショット
各設定値を数値でもめもめもしておきます。
各項目についての説明は後述…って、あんまり説明になってませんけど(笑)

--Mode--Stereo
R.Gain4.0
R.Ratio1.5
R.Attack0.80
R.Releas0.80
R.DryMixOff
--RMS--On
P.Gain2.2
P.Thresh-0.3
R.ModeBrickwal
P.TypeType C
P.Speed1/2
--LIM--Linked
HF.Thres-8.2
--HFLIM--On
C.Gain0.0
C.Thresh-0.3
C.Upsmpl4x GR
C.Knee-6.0
C.ModeNormal
--CLIP--Bypass
Output2.0
Ceiling-2.0
ProjectoISP Prec
Meter_1_3dB
Meter_2_3dB
Meter_3_3dB
Meter_4_3dB
Meter_5_3dB
LatencyMin.
Lim.Ovr4x share
Comp->LiLim->Com

各処理ブロックは、動作状態に応じてメーターが振れるので、それを見ることで、どのような音量レベルのときにどの程度動作しているのかが分かります。
-2dBFS を超えそうな部分だけで効いて欲しいわけですが、だいたいそんな感じになったかなぁと。

各設定項目の説明は以上。
素材の状態やライブのジャンルによっても最適な設定は変わってくると思います。
いろいろ試行錯誤してみて、最適な設定を見いだしてくださいませ。

参考までに…。
撮影時は、ビデオカメラのピークレベルメーターで、振れの中心が -12dBFS あたりとなるように録音レベルを設定してます。たまに、デカイ声を出されたときなどに -4dBFS くらい振れるような感じです。
拍手や手拍子のようにピークが短時間しか持続しない音はクリップしても耳障りにはならないので録音レベル合わせの際には無視してます。


BBRK に戻る