BBRK 17-11-12
・キラチャレ2017 決勝大会@山野ホール(13:01-20:18)
都内在住の人間にとって、都内のイベント参加って、ものすごくハードルが低いんです(当たり前〜(爆))。
そんなわけで、決勝大会を観るのが年中行事になってしまいました(笑)
毎回書いてますが、BBRK のサポート範囲は歌ですので、歌部門以外は結果のみの記録とさせていただきます。
■キラチャレ 2017 決勝大会 歌部門 詳細
◆歌部門、エンタメなんでも部門の審査員 5名
・エイベックス・マネジメント(株) 第2マネジメントグループ ゼネラルマネージャー くぼしんすけ
・エイベックス・マネジメント(株) 代表取締役社長 戸口真吾
・(株)oricon ME メディア事業本部 デビュー編集リーダー みずのせいじ
・アイキッズ(株) KIDS-TOKEI編集長 黒田ゆきみ
・ゲスト審査員 宮脇詩音
No. | 名前(よみ) | 年齢 | 歌唱曲 | 予選会場 |
1 | 加藤礼愛(かとうれいあ) | 8歳 | 愛をからだに吹き込んで (Superfly) | 関東 |
2 | 湯浅かなえ(ゆあさかなえ) | 9歳 | やさしさで溢れるように (JUJU) | 中国 |
3 | 新井陽愛(あらいひなた) | 9歳 | ありがとうの輪 (絢香) | 中国 |
4 | 松山結香(まつやまゆいか) | 10歳 | あなたがここにいて抱きしめることができるなら (miwa) | 中部 |
5 | 吉川瑠美佳(よしかわるみか) | 10歳 | それぞれの明日へ (家入レオ) | 中部 |
6 | 吉野俊矢(よしのしゅんや) | 11歳 | 名前のない空を見上げて (MISIA) | 関東 |
7 | 寺田奏(てらだかな) | 11歳 | 側にいて (阿部真央) | 関西 |
8 | 高島一菜(たかしまひなの) | 11歳 | 花になれ (指田フミヤ) | 関東 |
9 | 秋山心響(あきやまここな) | 11歳 | HaruHaru -Japanese Version- (BIGBANG) | 関東 |
10 | 下山乃愛(しもやまのあ) | 11歳 | なんでもないや (movie ver.) (上白石萌音) | 九州 |
11 | 外川璃々亜(とがわりりあ) | 11歳 | Tennessee Waltz (アメリカのポピュラー) | 北陸 |
12 | MAO(まお) | 12歳 | The Greatest Love Of All (Whitney Houston) | 関東 |
13 | 富本愛琉(とみもとあいる) | 12歳 | 明日への手紙 (手嶌葵) | 関東 |
14 | 藤田彩夢(ふじたあやめ) | 12歳 | sad to say (JASMINE) | 関西 |
15 | 下北姫菜(しもきたひな) | 12歳 | to U (Salyu ver.) (Salyu) | 関西 |
16 | 吉田未來(よしだみらい) | 13歳 | TAKE BACK (倖田來未) | 九州 |
17 | 凜とさく。(りんとさく) | - 歳 | Born This Way (Lady Gaga) | 北陸 |
18 | 嶋野ゆりか(しまのゆりか) | 14歳 | この闇を照らす光のむこうに (Anly+スキマスイッチ=) | 中国 |
1〜12番がキッズ(3歳から小6まで)、13〜18番が中学生。
昨年同様、今年も小学生のほうが圧倒的に多いです。
BBRK的にも業界的にも注目度が高い 561世代 な層が厚く、素晴らしいバランスですなぁ(爆)
というわけで、審査結果。毎度毎度ですが、データベース的価値のために全部載せておきます(笑)
なお、審査結果を出すにあたり、もともと設定されていなかった賞が急遽追加。
歌部門、モデル部門、ダンス部門に審査員特別賞がそれぞれ追加されています。
歌部門 | グランプリ | 吉川瑠美佳 |
審査員特別賞 | 秋山心響 外川璃々亜 | |
エンタメなんでも部門 | グランプリ | かけとん |
モデル部門 | グランプリ | 石山えこ |
審査員特別賞 | 深澤日彩 上坂樹里 | |
ニコ☆プチ賞 | 石山えこ | |
ニコ☆プチKIDS賞 | 和田里夢 | |
Pink latte賞 | 菅井純愛 | |
NARUMIYA ONLINE賞 | 長谷川稜 尾崎優月 | |
ダンス部門 | グランプリ(キッズの部) | Fifth Gal man |
グランプリ(ジュニアの部) | FLY girlZ | |
審査員特別賞(キッズの部) | LOLI☆LOGIC | |
審査員特別賞(ジュニアの部) | ネギマドリームス(ドリネギ) | |
GANMI賞 | CHIRAMI MEGAでる4丁目 OOZE CHARM | |
全部門対象 | BOYS Deview賞 | 山田凛郁(モデル部門) |
KIDS-TOKEI賞 | 谷岡瑠優亜(モデル部門) | |
AEON MALL賞 | かけとん(エンタメなんでも部門) |
決勝出場者: 歌部門 18組 / エンタメなんでも部門 4組 / モデル部門 65組 / ダンス部門 25組
歌部門のグランプリ受賞者への副賞は、エイベックスグループに所属となり、無償レッスンを受けながら、デビューに向けてバックアップされる。
昨年の副賞である「オリジナルの楽曲をレコーディングし配信リリース」は今年はナシ。
エイベックス・マネジメントと「活動支援契約生」として契約することを「所属」と端的に表現しますが、契約により活動に制約が発生することになります。
まぁ、専属契約ではないので、オーディションの中には応募可能なものもありますね。
■雑感とかめもめもとか。
忘れていたこと(笑)
ええと、歌のコンテストやオーディションのうち、特にレベルの高いものは、エンターテイメント性に欠ける、ということです(笑)
どういうことかというと、ハイレベルになると、どうしても競り合うポイントは歌唱スキルになってしまいます。
スキルを披露するには難易度の高い楽曲を選曲することになり、本格派シンガーのバラード曲や世界の歌姫系な洋楽など、ある範囲に限定された曲ばかりとなってしまいます。
そんな選曲が続くことは、世間一般のひとにとっては、飽きを感じるようです(苦笑)
つまり、エンターテイメント性に欠けるというわけですな。
わたし的には、そのスキル合戦が楽しく、それが目的で観に来ているので、全く飽きを感じませんが(笑)
今回の決勝大会の選曲もモロにそのパターンになっていますから、素人さんには向かないイベントなのかもな〜と、改めて思った次第です(苦笑)
出場者について
No.12 の MAO は野崎真央。ミュージカル系ヲタにも名前が知られているとか。
No.17 の 凜とさく。は 西凜華(14) + 稲石さくら(13)。上手いこと考えたユニット名ですね〜(笑)
最後に、やはり触れないわけにはいかないですね(笑)、No.11 の 外川璃々亜。京都在住の小5。
イントロが流れ始めると、おもむろに語り始める。
『「よく〜、「お酒の似合う女」とか「一升瓶かかえてる」とか「カクテルは何にしましょうか?」とかよく言われます。
あと、小さいおっさんとかもよく言われますが、まだ小学5年生でございます…。』
ここで会場からは笑いが(笑)
『歌うのに年齢なんて関係ないと思うので。私は綾戸智恵さんが好きなので…』
と、綾戸智恵の(音源の)テネシーワルツを歌い出す。
そして、聞こえてきた歌声を聴いてビックリ。まだまだ歌マネの域ではあるものの、大人のジャズシンガーばりの歌声そして英語の発音!!
これはなかなか出せないですよ。年齢対実力からすれば将来有望ですね。
本当に勝負するタイミングでは、恐らく年齢対実力での優位差は無くなっていると思うので、それまでには他人にはない自分だけの何かを見つけて個性として確立することが課題となるでしょう。
パンフレット
入場時に来場者全員に無料で配布されるカラー印刷のパンフレットは、出場者が顔写真入りで紹介されている重要な逸品(笑)
例年同様、名前と予選会場の記載のみで、年齢も歌唱曲名も記載なし。
そんなわけで、これまた例年同様(笑)、年齢情報はスクリーンに映し出された出場者紹介に表示されているものを、めもめもしてます。そろそろパンフレットに載せません?(笑)
当初予定になかった賞
去年は準グランプリ、今年は審査員特別賞が急遽追加。
予定に無かった賞にもかかわらず、発表時にスクリーンに表示するアタック映像には、審査員特別賞も用意されているという(笑)
協賛企業賞
DANSTREET、JSDA、タカラトミーからの表彰枠が今回はナシ。
今年は予選会場数が減少しましたが、賞の数からも、コンテストのピークが過ぎたことを感じますね。
座席関係
前回同様、今回も出場者関係者用/一般向けの両方の席を一緒くたに自由席として用意。
縦に長いホールのせいか座席数が増えたような印象。実際、空席も多く開演してからも余裕で座れるような状況でした。
出場者が減っているということも空席増に影響しているようですね。
ところで、チケット確認所の位置が悪く、トイレから戻るのにチケットを見せて再入場になるのは明らかにおかしい。要改善!!
ステージ
モデル部門が中心のイベントということなのでしょうね、十分に長いランウェイが設置。
もちろん、モデル部門以外では使用しないので、単なる邪魔物になります。
ステージ後ろに大きなスクリーンが 1台。輝度が高くて色再現も良くて非常に見やすい。
イベント最後は「銀打ち」で締め!! これがまた、ヒラヒラの銀テープだけでなく小さい風船も出てきて、これは新しいなぁと。
撮影規制
ホール内は撮影禁止・録音禁止。ロビーでは、親御さんの許可を得ない撮影や、一眼レフでの撮影は禁止。
相も変わらず、ヲタの撮影に関しては、非常にナーバスなキラチャレ(笑)
ホール出口を出た広場で、出場の女の子、それを囲むヲタ 30人弱と、ヲタの一挙手一投足を監視するキラチャレスタッフ数名が対峙する風景が展開されていました(笑)
キラチャレ予選でスカウトしたら?
11/1 のテレビ東京「THEカラオケ★バトル」に出演した子が 2名(吉野俊矢、外川璃々亜)も出ている状況。
番組スタッフはキラチャレの各予選会場に行き、使えそうな子をスカウトしてみたらどうだろうか?(笑)
審査時間不足
パンフレットに挟んであった タイムスケジュール。
全部門の審査が終了してから結果発表までは、ゲストのパフォーマンスで繋いで 45分も取ってあります。
それにもかかわらず、結果発表は予定に対して 1時間5分押し!!
最後のダンス部門の審査が 30分押したので審査する側からすれば 35分押しだと言いたいのかもしれませんが。
審査結果発表時の司会の MCによると、ダンス部門で入賞者決定に時間が掛かった模様。
なるほど、全部門の中でダンス部門だけはジャッジが厳正のような印象がありますが、その弊害ということなのでしょうね。
毎回そんな感じなので、ダンス部門の審査を最初の枠に持っていけばいいのにね(笑)
キラチャレ2018
決勝大会は、またしても会場を変更し、舞浜アンフィシアター にて 2018年11月17日(土)に開催。
山野ホールは近くて良かったのになぁ…。
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